ひとり言04_戸惑いの少し先へ

ここ2、3ヶ月間を自然豊かな田舎で過ごし、いよいよ東京へ移動するというタイミングで、私が敬愛する先生からメールが届いた。

『今週は東京へ行かれるのですね。戻って最初は、戸惑いもあると思います。
それは当然のことだと思うので、あんまり気にし過ぎずまいりましょう。
ワクワク感を持って~~~♪』

 

新たな環境でなく、元の場所に戻るだけだから大丈夫!と思っていた私へのメッセージ。「あれ、なんか大変!うまくいかないなあ。前は、こうだったのに…」そんな思いが出てくるのを見越しての先生の言葉。さすがだなあ。

環境が変われば、そこが慣れ親しんだはずの場所であっても、希望に満ちた場所であっても、思っていた通り、期待通りとはいかないことがある。だから、「遠くの未来や、少し先のイメージをもって、焦らずに進もう」ということを伝えてくれたのだ。

 

さて、東京に戻ってきて1週間。まだ、ちょっとペースがつかめず、こんなはずじゃないんだけど、などと思ったりする。が、「来た来た!戸惑いくん。君がやって来るのは想定内だ」と、自分の気持ちを気楽に受け入れて進むことができている。

そして、8月にはどうしていたいかな?1年後は?家族は?仕事は?などと考えている。今の気がかりをもとに先のことを具体的にイメージし始めると、別の景色が広がっていることに気がつく。

戸惑いの少し先には、ちゃんと”ワクワク”が広がっている。

 

絵:fukanoart